Nothing is too late

アラサーでもWEBエンジニアを目指します。

アラサーからWEBエンジニアを目指す

どんな人なの?

年齢は29歳です。30歳手前のこの年齢でWEBエンジニアを目指す事にしました。

これまではSIerでインフラの運用保守(5年) → インフラ構築(半年ほど)をやっています。

どうしてWEBエンジニアを目指すのか

1. 仕事にやりがいを感じたい

これが一番大きいです。自分達が作るシステムというのは、お客さんから聞き出した要件に沿って、決められた期間内に決められた通り作り上げる事が求められます。そしてそのシステムは業務システムだったり社会基盤となるシステムだったりと、世の中に対するインパクトが大きなものを作る事が多くあります。

しかしながら実際の利用者の声というのは基本的に届いてくる事はありません。「誰のために自分はこのシステムを作っているんだろう」とふと考える事が多くなりました。もちろん社会基盤となる様な多くの人々が利用するシステムを作る事は、人によっては大きなやりがいとなるかもしれません。

しかし自分は今やっている仕事に対してやりがいを感じる事が出来なくなってきていました。そして今まで自分が何に対してモチベーションを感じるのかと考えた時、「身近な人が喜んでくれたり、その喜んでくれる人の声が聞こえる環境」である事の方が圧倒的に多かったのです。

2. 長期目線で考えられる環境にいたい

今までは基本的に契約毎にシステムを作りあげ、成果物としてドキュメントと一緒にお客様へ納品したらそれで終了です。構築のために集まったメンバーもバラバラになり、また別のプロジェクトへ配属されていきます。契約毎に仕事をする人達や環境そして職場までもが変わっていきます。

個人的にはこの働き方をしてみて、あまり自分に合っていないと感じました。自分はどちらかというと物事を長期目線で考える事が多い人間です。例えば組織自体をもっと良くしていきたいと考えても、その職場には契約が終わったら居なくなってしまいます。

そして自分が構築をしていくプロダクトについてもそれは同様です。以前運用の改善業務というものをやっていて感じた事ですが、自分が好きな事は「物事を長期目線で考えて改善を図っていき、そしてその結果が自分にダイレクトに返ってくる」という環境が好きなのだと感じました。

29歳でキャリアチェンジって不安じゃないの?

とても不安です。最初はもうこの歳から目指すのは遅いよなぁと、正直諦めかけていました。しかしそれ以上に今の仕事をこれから先何十年もやっていく事に対して、プラスの喜びを見いだせなくなってしまったのです。

人生で「今」が一番若い時です。今やりたい事を全力でやらないと、この先の人生でも同じ様に色んな事を諦めてしまう、そんなつまらない人生にはしたくないと感じました。

どうしてブログをやるの?

自分は、想いを言葉にしたり人前で発表したりという事がとても苦手です。そういった事を今までやってきた事が無いというのもありますが、とにかくアウトプットというものを全くしてきていませんでした。それは自分の中で一つのコンプレックスでもありました。

ブログをする事で、そういった自分のコンプレックスの克服、また自分の思考の整理になるのではないかと思い始めてみる事にしました。

そして自分と同じ様な人がこの記事を読み、何かしら前に進むための原動力になってくれれば嬉しいなと密かに思っていたりもします。

どんな事を書いていくの?

まずは現在の自分の学習の進捗をメインに、これからの転職の事、また今までのSIerでの経験談などを発信していければなと思っています。

恐らく良くて週に一度位のペースになってしまうかもしれませんが、まずは続ける事を目標にやっていきたいと思います